僕の貞操本当は危機だった…?(ぇ
↑で『甘い雰囲気はなく』と書いたが、一回微妙に変な雰囲気は流れた(ぇ それというのも、くすぐったがりやな私の背中をダイが撫でてどれだけ耐えられるかということを奴が実行にうつしたからだった。
体勢としては私が横からダイのお腹の上に頭を置いて口を手で覆い、ダイが横から回した手で私の背中(というかわき腹)を直に撫でていた、という感じ(←この時点ですでに変です)そしたらもうめっさくすぐったくて変な声出るし、でも隣に迷惑だからって必死で声殺したりして大変だった;
と、私の耐える姿を見て面白そうにしてたダイがいきなり私から離れ、背を向けた。
ダ「うわ、やべぇ;」
私「…んぁ?どうしたん?」
ダ「や、ちょい事件発生かな;」
私「…は?」
きょとんとする私。何故か焦るダイ。
私「何よ?気になるじゃんか」
ダ「いや…その…ねぇ?」
私「?」
口ごもるダイに私はますます頭の中を?で埋め尽くしたが、徐々に顔が赤くなっていくダイに気付き問うた。
私「…ねぇ…あんた、まさかさぁ…」
ダ「あー、いや、ねぇ?ホラ、うん…」
私「…マジで?」
ダ「…マジで」
あぁ、ダイ。君も男の子だったんだね(ぇ
私「なんであんたそんなんなってんだよ!;相手は私だぞ?」
ダ「知らねぇよ;お前の事女として見ちゃったんだろ;」
私「何もしてないじゃん;」
ダ「お前が変な声出すからだろっ;」
私「私の所為かよっ;」
と、まぁある意味大事件が勃発しまして…(笑)
や、まさかさ、お互い友達雰囲気丸出しな僕らなのにダイが反応すると思わなかったんだもん…;ってかダイもそう思ってたからこその行動だと思うし;それがまさかこんな結果になろうとは;
私「男って大変だねぇ…;」
ダ「…まぁな。だから今あんま近寄るなよ;」
私「うむ;自分でなんとかしてくれ;」
ダ「…あぁ。てかよかったな。俺が二十歳になってて」
私「あ?どういう意味?」
ダ「十代の俺だったら間違いなく襲ってるから」
私「マジでっ?!」
ダ「おぉ。昔はチャラかったからなぁ。今は落ち着いてきたから大丈夫だけど、昔の俺とだったらお前ヤバかったな」
この時ほど僕は二十歳のダイに出会った事を嬉しいと感じたことはありませんでした(笑)
私「オ、オラ、身の危険爆発中だったダニか…」
ダ「そうダニな。さっき肩抱いた時、お前もやっぱ女なんだなぁって思ったし。華奢だからな」
私「嬉しいんだか嬉しくないんだか複雑な気持ちだよ…;」
まさかの事態発生で発覚した私のギリギリな行動(ぇ こ、これから慎むようにした方がいいかしらん…?
まぁその後も、抱き合って眠りについたんだけどね(ぉ