自分の愚かしさに涙した。


なんであんな人を信じてたのかわからない。
でも本当に好きだったんだよ。
だから傷つけたくなかったの。
苦しい、ってあの人が泣くから、
その苦しさを和らげる為に私を傷つけるならそれでもいい、って、
そう思ってたから我慢してきたのに。
あの人には何も伝わらない。
もう疲れた。
頑張るのももう嫌。我慢するのももう嫌。平気な顔して笑うのももう嫌。
全部吐き出して、傷つけて、それで離れてしまった方がいい。
誰の所為で私が学校行けなくなったのか。
あの人はわかりもしない。
想像もしてないんだろうね。


私は私が信じられない人を排除します。
私は私を平気で傷つける人を排除します。

だからあなたを排除します。
さよなら、母さん。