はぁ…


国家試験受けてきました。結果は勿論…惨敗
ってか今まで出てきた事ないものばかり出てきたよ!何コレ、ひたすら過去問やり続けたあの日々は
Yahooにあった大原の解答みたところ、勉強してた午前が6割で勉強してなかった午後が7割突破とか有り得ない結果だし(7割で合格)今回午前の問題難しすぎるから;うちのクラス、午前強くてかつ答練上位者なら(私でさえ午前苦手だがクラス五位の上位者なのだが)受かる可能性はあるかも…。午後は今までと比べると多少簡単だった気がするし;


はぁ…。もうやる気でねぇや…。明日学校で答え合わせするけど…もう不合格だってわかったからサボっちゃおうかな…;



アスファルトジャングルであわや遭難。

げっそりとやつれきって試験会場を後にした私は、このやるせない気持ちを少しでも晴らそうと新横浜から鴨居まで歩いて帰ることにした。


はぁ…もう疲れた、人生に疲れた。勉強しまくったあの日々はなんだったんだ、あの苦しい時間は……。


なーんて全然晴らされないまま歩いてたら道に迷った。どこなんだかさっぱりわからない上に人がいなくて道を聞くこともできない。誰か僕をここから出してくれ…!


必死の叫びは届かず、隣町の住宅街を私は彷徨い続けることになった。

紅天女になる為に。

どうにかこうにか隣町を脱出し、鴨居のブックオフに辿り着いたのは会場を発ってから一時間を経過した頃だった。(ぜぇぜぇ)や、やっと辿り着いたわ、我が町鴨居…!
外は寒いのに数キロ歩いた所為で汗だくで化粧も取れかかってる私を客達は不気味な目で避けて行き、もう毅然とした態度を装うこともできないほどに疲労困憊な私はさっさと目的の場所へやってきた。勿論今日の標的(と書いてターゲットと読む)は花とゆめコミックス…そう!ガラスの仮面
ドラマ化され一時期ブームを引き起こしたあのお目目キラキラな名作漫画。我が家には21巻までという半端な数しか置いておらず、続きが気になっても本20冊を買うお金などなかったあの頃…。今の私なら、フリーター時代に稼いだ金が何十万もある今の私なら…!万冊を叩きつけてガラスの仮面を買いまくることも可能なのだ!時は来た!紅天女*1よ、さぁ今こそ我が手に……!!



……ガラスの仮面一冊も無いわ…



少女達がひしめく少女コミックの棚の前で呆然と立ち尽くす私は一体世界で何番目にバカなんだろう、と薄れていく意識の中でぼんやりと思った。


忘れてたけど鴨居のブックオフ、この前までユニクロだったんだよね…*2

時代に取り残されてしまいますわ。

某CMばりのセリフの通り、久々にデザイン変え。やっとマシになってきたかな…。


*1:ガラスの仮面の最終目標(?)の梅の木の精霊

*2:数年前に建てられた立派なユニクロは田舎人の集まりである鴨居には受け入れられなかったらしい。それに代わってブックオフができたが、できたばかりな上に客も買う一方なので品揃えはあまりよろしくないのだ