幸せなんて大ッ嫌いだ!!(ぇ
今日から大阪なので、集合時間(午後9時半学校)まで暇だなぁとぼんやりネットやってたら、デルちゃんから電話がかってきた。 『もしもし、センパイ?』 「ほいほい?なんかあった?」 『あたしがセンパイに電話かけるから、って言ったの覚えてる?』 はて。デルちゃんとそんな約束をしただろうか。すでに半・腐敗中の脳をフル回転して思い返してみるものの、心当たりがなかった私は素直に首を振った(電話だけど) 「いや?ごめん、覚えてないっす;」 『マジで?!ほら、私がなんかあったら電話するってやつ!忘れたの?』 はて。なんのことだろう…?この前のパソコンの件だろうか。いやいや、彼女のこのご機嫌ぶりからみてそれはない。ま、まさか…!! 「え、もしかしてアレ?」 『そうそう!アレだよアレ!! 予感的中。 「マジで?マジでぇっ?!(←驚きすぎ)」 『マジだよ!昨日コクられてさぁwwヤバイ、すっごい嬉しいんだけど!!』 デルちゃんは数ヶ月前からバイト先の川畑くん(仮名)とイイ感じだったのだが、彼は年下な上に相当モテるイケメンくんだったので、デルちゃんからどうしよう、と結構相談半分ノロケ半分を聞かされていたのだった。それが昨日、その川畑くん(仮名)にコクられたらしく、私にそれを報告してきたのだった。 「なんだよ!この幸せ者めっ!ちくしょー羨ましい!!おめでとう〜ww」 『何その反応w(笑)ありがとう〜www』 半ば本気で悔しがりながらも祝福すると、デルちゃんは嬉しそうにお礼を言った。やー、デルちゃんめっさ可愛いから川畑くん(仮名)も落ちるとは思ってたけど、こんなクリスマス前のジャストなタイミングでコクってくるなんて、やるな!川畑!!(仮名) やっぱり自分の幸せもそうだけど、友達が幸せになってくれると自分も嬉しくなってくるもんだよねwマジよかったなぁw自分は寂しいけど。 「いいな〜いいな〜www私にもその幸せをよこせよ!!」 『センパイ、祝ってくれてるのかマジで悔しがってるのかわからないんだけどw』 「まぁぶっちゃけどっちもかな」 『(笑)』 「とりあえず私にもその幸せをわけておくれよ!この寂しい私に…!(←最早恥も外聞無い)」 『え、ってかさ、センパイはチャンスがあるのに自ら拒んでるのがいけないんだよ!折角イケメンからコクられたのに、『イケメンすぎて嫌だ』なんて言ってるんだもん!!』 「………(←ぐぅの音も出ない)」 『頑張りなよ!!』 大阪に旅立つ昼過ぎ。年下の友達に叱咤された私は、この大阪旅行で必ずイイ男を見つけてくるという誓いを半ば強制的にたてさせられました。昨日女帝にも『センパイはその気がなさすぎる!クラスの男と話してても、男は気があるっていうかまんざらじゃなさそうにしてても、センパイにその気がなさすぎるから全然噂にもならないもん!!』と怒られたばかり。僕はもう…ダメぽorz 何はともあれ、幸せにね、デルちゃんw |