旅行・二日目
曇り空の中一路甲子園に。着いて早々不味い弁当を出されるが、半分食べたところでギブアップ。ユーキと脱走を謀るものの、監視が厳しく断念。脱走囚の気持ちがよくわかった瞬間だ(ぇ
何もすることもないし、寒くて死にそうだったので、もやっちと場内を探索。横浜校エリアを抜けて仙台校エリアに潜入し、そこで見つけた食堂で漸く席確保。そこで5時間くらい語る(ぇ 最終回も喫煙所で過ごし、何の意味もなく甲子園終了。野球なんて見てもわかんねぇよ。
真面目に席にいた奴らは本気で死人状態だったので、バス内は異様に静か。MP3聴いてたらダイも聴きたいというので半分ずつわけっこ。手繋ぎながらsacraのかげぼうし聴いて寝てたら、隣の特進の奴らが『あの人達ラブラブじゃね?』とか言ってるのが片方の耳で聞き取れたが、眠いのと寒いのとであえて無視(ぇ 確かにダイの上着を二人で羽織って音楽二人で聴いててその下で手とか繋いでて寄り添って寝てたらそう見えてもおかしくなかったかもしれない。と、後で反省。そのままホテルに。
うちのクラスの大半で夕食にお好み焼きw本場のお好み焼きは超美味かったwwしかし頑張って食べたものの、一人前を食べきることができずに男子群へ引継ぎ。まだ食ってるユーキ・ダイ・もやっち・課長を残してホテルへ。妙にテンション上がってるファイアがうざかった(ぁ
禁酒とちゃんとしおりに明記されていたのだが、当然の如く無視して課長の部屋で酒盛り。メンバーは課長・ブンブン・アニメ(本名が漫画のキャラ的名前な特進唯一の女の子)・よっちゃん(途中参加・特進の男の子)・私。酒飲んでご機嫌でわいわい繰り広げるのは愚痴大会。ゆかたがただの布に変わるまで暴れる私。パンツ相当見られたが別にいいや(ぇ
で、そんなこんなで楽しくやってたら別部屋で飲んでる奴らに『女子が酔い潰れたから迎えにきてくれ』とか電話かかってきたので、不機嫌モード全快で部屋へ。開けてみたら恐縮そうにしてるMさん(本当にこれがあだ名。一個下の男の子)が立ってて、ベットの上には真っ赤になって酔い潰れてるファイアとカウちゃんの姿が。メンバー唯一年上(しかも二個)だったカズがいつものへらへら笑顔で呑気にしてる姿を見てキれた。
「お前ら何やってんだよ。ガキじゃあるめぇし、人に迷惑かけてんじゃねぇよ。酔うのは大いに結構だが、一人で対処できないならしゃしゃって酒なんで飲むんじゃねぇ」
マジギレだと一目でわかる顔と口調で周囲の奴らは凍りついた。
「特にカズ。てめぇ一人だけ年上なのに何やってんだよ。あぁ?いつも通り笑ってりゃいいとか思ってんのか?調子こいてんじゃねぇぞコラ」
いつもはちょっと怖い見た目だけどどこまでもギャグキャラな私が、マジモンのヤンキー口調と声で言ったので、皆マジでびびってた。ホント、カズに手をあげなかったことを褒めてやりたいほどマジギレしてた。女の子達酒弱いって知ってるだろ?急性アルコール中毒とかになって大事になったらどうすんだよ。てめぇ責任とれんのかよ?って感じで。
課長の部屋に戻ってからもマジギレモード。けどカズの態度で私がキレたことは皆当然だと思ってくれていたので(私が言わなかったら自分がキレてた、と言ってたくらいだ。あの温厚なブンブンが)、枕をボスボス殴って怒りを発散してる私を誰も止めなかった。それどころか課長なんて『よし、俺を殴れ。今夜は許す』とかって言ってきたし。遠慮なく殴らせてもらった(ぇ マジでむかつく。
カズ、てめぇ死ねよ。